2016年度 会長挨拶

クラブ会長の計画及び目標

nagai

  【2016-17年度 RI年次 テーマ】

  

  「人類に奉仕するロータリー」

  


高崎シンフォニーロータリークラブ 会長 長井 典夫

 ジョン・ジャームRI会長は本年度のRIテーマを「人類に奉仕するロータリー」として、次のような個別目標を掲げました。

 最近の退職者および若い職業人に働きかけて、会員増強を図る。会員の積極的参加とクラブの充実化を図り、会員維持率を向上させる。RI会長賞へのクラブの参加を増やす。ロータリー財団に対するロータリアンの知識、参加、寄付を向上させる。(クラブのサポートと強化)

 永久にポリオを撲滅する。年次基金へのクラブ寄付平均、および財団補助金へのDDF(地区財団活動資金)拠出を高める。ポリオ撲滅への支援を続けるために、クラブと政府からの寄付を増やす。財団の補助金と6つの重点分野を通じて、ロータリーの人道的奉仕の質と影響を高める。青少年や若きリーダーの支援、およびロータリーの6つの重点分野と関連したプログラムや活動において持続可能性を高める。(人道奉仕の重点化と増加)

 ロータリーに対する人びとの認識を高める。ロータリーの功績と、「世界でよいこと」をしてきた財団の100年の歴史について広報する。(公共イメージと認知度の向上)

 これを受けてRI2840地区豊川一男ガバナーは、地区スローガンを「点から面へさらに世界へ」-広げよう〈友情と奉仕の〉和・輪-とし、今年度地区目標を次の様にしました。

 会員およびクラブの交流を促進しよう。会員基盤を拡充しよう。地域社会および国際社会にロータリーの貢献を発信しよう。「未来の夢計画」を進化させロータリー財団100周年を祝おう。ロータリー米山記念奨学会の理解を深め寄付目標を達成しよう。「RI会長賞」に挑戦しよう。IMを開催して私たちの「未来」を語ろう。中核的価値観を養い、奉仕に繋げよう。地区およびクラブのビジョン・戦略計画立案・推進しよう。地区大会に参加しよう。数値目標として会員増強純増1名以上・ロータリー財団年次寄付150$以上ポリオプラス30$以上・米山記念奨学会16000円以上(それぞれ1人当たり)とする。

 これらを踏まえて、本年度は新入会員3名以上、地区数値目標の達成、入会3年未満の会員に対する研修の強化を提唱します。

 新入会員については、多様性強化の観点から退職者を含むさまざまな業種から、また会員平均年齢を下げることを念頭に若い職業人の入会を積極的に働きかけていただきたいと思います。

 次に数値目標達成についてです。本年度はロータリー財団100周年にあたります。このためRIおよび地区からも強い要請がまいっています。この意義を深く理解した上で、快くご協力をお願いします。

 最後に入会3年未満の会員への研修についてです。ロータリーへの理解が深まることがクラブに溶け込む最善の道であると信じます。ひいてはクラブの和につながると考えます。個々の会員が奉仕の理念と言う線で結ばれ、それがクラブの和と言う面となり、やがて立体の像を作り上げて行くものとなるでしょう。その一歩の年度となるよう努力します。会員皆さんのご協力をお願いいたします。

 

 


pagetop